Kiss Mark初参戦!

本日、KissBeeというアイドルの主催ライブに初参戦してきました!

 

■そもそもKissBeeとは?

Kiss Bee(キスビー)は、ガールズサイト「Charm UP Girls」内のオーディションで結成された女性アイドルグループ。

Wikipediaより引用。

 

■初めての出会い

元々2010年にももクロにハマり、初めてアイドルを本格的に推すことを覚えた私。

当時の彼女も女性アイドルオタクだったので、ももクロぱすぽ☆→でんぱ組と彼女に連れられながらもライブや動画で楽しんでいた。

 

しかし推し事(アイドルを応援すること)はなかなか長続きすることはなく、年に1〜2回ライブやフェスで推し事をするぐらいになっていた。

 

そんな中2017年にたまたま越谷レイクタウンで無銭イベントをやっていたアイドル。

それがKissBeeだった。

「どっきんふわっふー」というシングルのリリイベを見たときに久々にアイドルのパフォーマンスにビビッときた。

 

■まるでももクロ!?

私は初めてももクロが2010年のTIF(TOKYO IDOL FESTIVAL︰毎年夏に開催されるアイドルのフェス)で披露された「走れ!」をYou Tubeで見たときに似た感覚を抱いた。

TIF2010といえば、モノノフ(ももクロファンの通称)であれば誰もが知る伝説のライブである。

 

コミカルかつキャッチーな楽曲、全力のパフォーマンス、そして迫力のある全力のライブ。

妻の手前なるべく平静を装ってはいたものの、心は完全に掴まれていた。

 

■初めての主催ライブ参戦!

その後はライブスケジュールを確認するも、なかなか一歩が踏み出せずにいた。

YouTuberとしても活躍してる彼女たちの動画を見て少しずつメンバーの魅力を確認する日々。

 

そして少しずつCDのリリースイベントやミニライブに参加していき、今回タイミングがあったので思い切って主催ライブに参戦した。

 

結論としてはめっちゃ楽しかった

いわゆるメジャーなMIX(アイドル現場でしばしば使われる応援)が中心だったので、コールもしやすく箱も小さめなので距離感が近い。

特典会は珍しく私物サインをやっているとのことだったので、Tシャツとスマホにサインをしてもらった。

 

今後目を離さずに応援していこうと思う!!!

うつになった 後編

自律神経失調症の診断

そこで下された診断は「自律神経失調症」。

ストレスによって体のバランスをとってくれる交感神経と副交感神経がおかしくなっちゃう症状。

人によって出てくる症状は様々。

 自律神経失調症になると、特に原因が思い当たらないのに様々な症状が現れます。

慢性的な疲労、だるさ、めまい、偏頭痛、動悸、ほてり、不眠、便秘、 下痢、微熱、耳鳴り、手足のしびれ、口やのどの不快感、頻尿、残尿感

 

精神的な症状としては

イライラ、不安感、疎外感、落ち込み、やる気が出ない、ゆううつになる、感情の起伏が激しい、あせりを感じる
など症状はいろいろあります。

http://www.minamitohoku.or.jp/kenkokanri/201008/jiritsusinkei_sp.htmlより引用。

 

とにかく胃が痛くて動けない。

1週間ぐらいして胃が痛くなくなったら、びっくりするぐらい体が重くて起き上がることもできない。

当然会社は休職。

 

でも休職になってもほぼ何もできない。

ベットの中でスマホいじるぐらいしかできない日々。

夕方ぐらいから体調が良くなるときは、近くの公園に行ったりゲーセンのメダルコーナーで遊んでみたり、元気なときの休日と変わらない生活。

家事もできたし、掃除もできた。

 

でも料理だけはどうしてもできなかった。

学生時代から料理は得意だったのに、どうしても味付けに自信が持てないのだ。

そして出来上がった料理は必ずと言っていいほど、まずかった。

これはとにかく悲しかった。

自分の自信のあった能力が一つ失われてしまったのだ。

あとはとにかく体力がもたない。

例えるならRPGでよくある毒とかの状態異常を食らってる気分。

歩くだけでHPが削られる感覚だった。

 

■復職の果てに

そんな生活を4ヶ月ぐらい過ごしていたが、なんとか体調が良くなる日が続くようになってきた。

医師に相談しても「自分で働きたいと思えるなら仕事に行ってみよう」と後押ししてくれた。

以前の営業部署は無理だろうという会社の配慮で社内では比較的のんびりとした企画系の部署に異動することになった。

 

しかし運命とは往々にして悪戯なもので、その天国も長くは続かないのだ。

 

元々いた営業部署の成績が奮わないということで、営業部署の企画に行ってほしいとたった3ヶ月で異動。

また最前線でバリバリと働くことを求められることになったのだ。

 

ただ正直なことを言うと少しホッとした。

前の部署はのんびり過ぎて月間の残業が2時間ぐらいに収まってしまうような部署だったので、本当に暇な時間が多かったのだ。

上司の仕事をやるにしても専門性が高すぎて、代理でやれることは名刺を発注することぐらい。

 

そのためお昼を取れないぐらい忙しい部署に異動になることは内心ワクワクしている自分がいた。

 

うつ病との出会い 

ただ体は正直なものでこの部署に異動して、たった1ヶ月で私の体は壊れた。

いや、正しくは心も壊れてしまった。

 

ある日の朝、突然動かない体。

立てなくなるほどひどいめまいが私の体を襲った。

休みがちになる会社。

このときから自分が生きている意味がわからなくなってきた。

人間として当たり前の生活ができないのならば、生きていても仕方ないのではないか。

 

そんな考えが頭の中をぐるぐるよぎるようになった。

夢を見れば悪夢にうなされる日々。

そもそも寝られない夜もたくさんあった。

 

死にたいと考えてしまうのは理屈では病気のせいだと理解しているが、頭がそう考えてしまうのだ。

巷ではパワハラ問題が騒がれている昨今ではあるが、本当にごく一部明るみになったものだけだと思う。

 

部下のためと思っての叱責かもしれないが、本当にパワハラになっていないだろうか?

部下の心を壊す怒り方をしていないだろうか?

壊れてしまったものは容易に元に戻ることはない。

 

私の戦いはここからなのだ。

うつになった 前編

私は都内に勤めるごくごく平凡なサラリーマン。

 

普通に生まれ、普通に育ち、普通に大学に行き、普通に就職して、普通に転職した。

そう、うつ病」になるまでは。

 

■入社~転勤まで

今の会社に入ったのはもう5年前。

当時は業界3位のポジションでありながら、会社の大きな転換期の直後の大量採用。

そんな時期に入社した。

同じ月に15人近く同期がいるようなそんな会社。

 

前職がブラックでどんなに営業成績を上げようが何しようが給料が上がることはない会社だったため、この会社では一旗上げてやろう!そんな風に思っていた。

 

そして入社して初めて予算を持たされたその月にダントツの売上を叩き出し、初月にして全社の月間トップセールスに選ばれた。

 

しかしここに早速落とし穴があったのだ。

この会社の売上計上は営業としては少し特殊で、「その月の売上」ではなく「その月の営業活動の純増金額」で目標の達成・未達を判断する。

つまり既存のお客様から今取引している商品の解約が出たら、その分も含めて達成させなければならない。

みんなそのことをわかっていたので、取れるだけの受注を1ヶ月で取ってしまった私は周りから見れば「あーあ、あいつやっちゃったなー。」状態である。

みんなは達成させたらあの手この手で受注を翌月に回し、その分で毎月安定して達成させるのがこの会社では定番の営業方法だったのだ。

 

それを知らなかった私はとにかく全力で営業してしまっていたので、その後何ヶ月も未達が続く。

そしてそのことを上司に詰められ続ける日々。

 

この上司はとにかく「THE☆営業マン」といった感じの人で、

未達になることはお前の努力が足りないからだ!!!!

受注できないなら足で稼げ!!!!

足で稼げないなら受注率を上げるためにできることを全力で考えろ!!!!

 

みたいな人。

上司自身も営業はできるけど、ケアレスミスが多くて事務のお姉様方からはしょっちゅクレームを受ける、そんな人。

この上司とは1年半一緒に仕事をするのだが、この上司とはウマが合わないと自覚していた私は福岡への転勤を申し出る。

 

■福岡支社時代

福岡支社では同業界で営業を経験していたベテランマネージャーが上司となった。

この上司も「殺すぞ!」とか「死ね!」とかは日常茶飯事のパワハラ上司だった。

 

しかし本社の上司と違うのは、言ってることに筋が通っている(少なくとも私はそう感じた)ということ。

この上司についていけなければ転職思ってた私は必死に上司と仕事をした。

飲めない酒も飲み、歌えない歌も歌い、お客様の無茶な注文も全力で対応した。

その甲斐もあって2年で2階級昇進し、2年目には全国の約100名の営業マンの中から年間トップセールスに選ばれ、晴れて管理職となって本社に戻る事になった。

 

■管理職時代

管理職になって不安なことが2つあった。

  1. 本社時代のウマの合わない上司が、自分の直属上長になったこと。
  2. 部下の半分が営業未経験の契約社員、半分がテレアポ専門の派遣社員で、正社員の部下は一人しかいなかったこと。

1はともかく2は管理職である以上、文句が言えるものではない。

全力で関係性を作るところから始めた。

最初は年上の部下と意見が衝突し、言い合いになることもあったが、チームとして形を作ることに全力を尽くした。

 

しかし自分のチームが達成することは数ヶ月に1度という状態。

あの状況が戻ってきたのだ。

未達になることはお前の努力が足りないからだ!!!!

受注できないなら足で稼げ!!!!

足で稼げないなら受注率を上げるためにできることを全力で考えろ!!!!

管理職として部下の数字に責任を持つことは当然だ。

部下の未達は上司のマネジメント不足。

そんな状況が7ヶ月続いたある日、体に異変が起きた。

 

痛っ!?ちょっ!?痛ててて!!!

なんだこれ!?めっちゃ胃が痛い!!!!

 

ついに胃をやっちまったかー。と思い、内科を受診してお薬をもらう。

 

なんで!?

全く治らないんだけど!????!!!

めっちゃお腹痛いよ!?!????

 

色々と検査するも何も見つからず、1週間後にかかりつけの医師の勧めで精神科を受診することになる。

 

※後編につづく※